
2022年のF1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースが行なわれ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝した。
舞台となるのは、F1開催2回目を迎えるジェッダ市街地サーキット。全長6.174kmに27のコーナーが配置されているものの、その多くが高速コーナー……つまりF1マシンでは1周のほとんどを全開で駆け抜ける、超高速決戦である。しかし市街地サーキットらしくコース幅が狭い上、ウォールとの距離も近い。一度ミスを犯せばウォールに一直線という、実に難しいサーキットだ。
実際、予選Q2ではミック・シューマッハー(ハース)がターン12で大クラッシュを喫しており、チームはマシン損傷により決勝出場を諦めている。
トラブルにより予選出走が叶わなかった角田裕毅(アルファタウリ)には、決勝前のレコノサンスラップで再びトラブルが発生。決勝グリッドに並ぶ前に、彼のサウジアラビアGPも終わってしまった。




















